先日のある事件をきっかけに
「母親の責任」について
メディアでは連日のように取り上げられています

私的な意見を言うとしたら
親の立場からすれば
「母親」或いは「親」の責任は
一生変わる事の無い心構えだと思います
それに甘えるか否かはまた別の次元の話になりますが・・・
家庭内の不倫問題をご相談の場合
奥さまがいらっしゃることが多いのですが
中には、お母さまが見るに見かねてお出でになることもありますし
奥さまと、お姑さんが
一緒にお見えになることも珍しくありません

親御さんにしてみれば
「自分の息子がしでかしてしまった家庭内の不祥事」
という受け取り方なのだと思います
相手方のご両親と
「お宅の娘さんを大事にします。幸せにします。」
という約束をして
結婚
を承諾していただいたわけですから

結局、約束を守れず、それも自分の息子がその原因だとしたら
申し訳ない気持ちになるのは自然のことと思います。
もし、企業間の取引であれば
契約不履行で訴えられてもおかしくない話になりますよね

ただし・・・
親御さんがしっかり者で
自分の息子の現状をもきちんと把握して
ちゃんとした結果を出そうとなさる方々の場合
奥さまはと言うと、とても大人しくてもの静か
ご自分の意見もなかなか言えない・・・
なんていうことが往々にしてあるものなのです

「もしかして、こういう奥さんだから
はきはきした女性の魅力に惹かれたのかも・・・?」
なんて邪推してしまいがちのワタシがいたりします

「責任感」をしっかり持った親だから
その子供はどうしても甘える場面が多くなり
親御さんにとって子供は
一生心配のタネで目の離せない存在
であり続ける・・・という構図になるのではないか
でもそれは
親子として縁をいただいた以上
逃れられない繋がりなのではないかと思います
親が子供のやったことに対して
どれだけ責任を負うべきと考えているかは
どれが正しいのか、どういう行動が正しいのか
それは誰にも決められませんが
唯一間違いないことは
奥さんのいる立場で、他の女性と不倫関係になり
その上、自分の子供の生活費も提供せずに
自分の思うがままに生活している
その人が一番悪い、ということです
