華やかな都会のワンシーン

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人混みが交差する繁華街

仕事でその中を突っ切って行くのは

大抵、あるひと組のカップルを追っている時なのですが

人が行きかう中を泳ぎつつ、いつも思うのは

この人々の幸せな顔・・・の中に

「仮面を被ったカップルはどれくらいいるんだろう・・・」ということです

実際、この場で私が注視しているのは、必ず

道ならぬ関係を持っている人達なわけですから・・・

けれど表向きだけ見れば

幸せそうでお似合いのカップルなわけなのですから・・・

私が探偵学校に行っていた頃の話

尾行実習でたまたま見かけた女性の行動がどうも怪しいのです

(とその時の教官が気づきました)

同じ場所を行ったり来たり・・・

同じ交差点を渡ったり戻ったり

しばらくして、人目を避けるようにスッと路地へ入ったと思ったら

20才は年下であろう若い異国の男性と合流

そして慣れた様子でピッタリと寄り添いながら

人波の中に消えて行った・・・

という場面に遭遇してしまったことがありました

たまたま偶然目にした、ごく普通に奥様風の女性

人目を忍んで・・・とは言え、自然に慣れた様子で密会することに

驚愕し、圧倒され、変に納得もしたものでした

思えばその頃は私もかなりピュアだったのですねぇ・・・

多くの人の、喜びや楽しみを包み込み

子供のようにわくわくしたり、うきうきしたりもできる

はたまた

苦悩や悲しみを抱えた人を癒してもくれるだろう都会の一場面

その一種特殊なバリアーの中に

大人の複雑な心が激しく交錯し渦巻き・・・だからこそ

 隠れたい人が容易く隠れることができる

・・・という利点があることもまた事実なのです

 

強烈な違和感を感じてしまったその時のイメージが

今でも私の心に消えずに残り続けているのは

幸いにして、まだ辛うじて

 ピュアな部分が残っているから・・・なのでしょう・・・きっと

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